平成26年(2014年)1月 神奈川県共同募金会 横須賀市支会 |
調査結果(自由記述) |
6−1、調査結果(自由記述)(募金の集め方に関する意見) (1)戸別募金を行なうことで顔見知りになれる ・1件ごと訪問するので、直接お会いし、少しでも会話することで、自分を知っていただけるということと、高齢者のお宅だと、元気そうか見守ることができます。 ・一人住まいの所に行く事によって、その人のなやみ等の話と元気な姿に会う事が出来る。 ・戸別に訪問すると募金をして下さる方の募金に対する考え方、思い等を感じることが出来て良いと思う。 ・募金協力の際、快く協力して頂き、またご苦労様と声をかけてくれるので良かったです。顔見知りなので安心して募金して下さる点は良い点です。 (2)町内会費で一括募金をする ・戸別募金は町内または自治会費より一括で募金する方向に変更しないと年々減少する幅は大きくなると思います。 ・戸別募金を行ってきましたが十分な募金協力が得られず。自治会から一括募金協力をお願いすることにしました。 ・町内会が一括で募金するのは手数がはぶけるが、共同募金のあり方など考えずに済ませてしまうのではないか。 (3)アパート・マンションへ募金活動をどのようにすれば良いか ・1時間、子供達(子供会の父母も一緒に)と呼び掛けをしてマンションの入り口3ヶ所で募金活動をしている。 ・共働きの方、マンション・アパートの方の訪問の回数が多く、たいへん。曜日・午前・午後に行っても留守。 ・単身のアパート住民が多くなり、アパートでの募金が困難。アパート・マンションに住む方の賛同が少ない。 ・新たに加入した方が町内会にも加入せず、募金にも無関心と見受けます。若い方の共同募金の必要性を分かってもらう為の活動が必要と思われます。 (4)募金額を増やす目的なら、年1回から年2回での募金活動の実施 ・募金額を多くする目的なら以前のような10月、12月と2回行った方がよいのではないか。 ・どの社会福祉推進委員に聞いても年2度の募金は大変だと言います。 ・1回500円という考えが多いので、2回分で1000円ですとは強制できません。募金が2種類ということを分かっている人も少ないと思います。 (5)戸別募金の集め方 ・任意ではあるが、訪問・集金する人の募金に対する熱意により、増減がある。 ・「昨年度は○○円ご協力いただきました。今年もよろしくご協力下さい」というような戸別募金額一世帯あたりの金額の目安を示すことによって、減少を止める可能性があるのでは…と思います。 ・目的もわからずに募金を迫られる感がある。募金の使われ方、募金の役立ち方、募金を必要とする人々が具体的にわかりません。そこが分かれば募金しようという気持ちになるのではと思います。 ・募金を集める人たちにもう少し手厚い感謝の気持ちを伝えてほしいです。 (6)募金ができない・しない世帯が増えている ・高齢者世帯が増え、募金をお願いするのが困難になった。 ・生活困窮者とまでも言わなくても、余裕がなくなってきていることは確かです。 ・募金に行っている社会福祉推進委員さんは苦労しているが、それでも行くから募金して下さるのだと思う。 6−2、調査結果(自由記述)(募金の配分に関する意見) (1)地区社協活動のPR ・社会福祉協議会そのものを知らない人も多く(活動の内容も含めて)、一般の方に知ってもらうことも大切だと思う。 ・「戸別募金」の実施体である地区社会福祉協議会や町内会関係者への啓発を一層すすめる。 ・地区社協の行事などのお知らせをするときには、必ず共同募金の事を付け加えて説明し、みなさんに少しでも理解をしていただけるように努力していきたいと思います。 (2)活用例など配分を目に見える形にする(配分団体の発表の場など) ・地域での具体的な活用例を町内会や学校(幼、小、中、高)などでどんどん発信することが周知活動。 ・使い方もきちんと礼をつくし発表義務ありと思います。 ・募金の使途について町内会、自治会等へ出前(ビデオ等々)説明会はいかがでしょうか? ・小学生のころからお互いに助け合うことの大切さを教えてほしいと思います。 (3)使われ方のPR ・趣旨が分かると「ぜひ協力させてください」と言ってくださった方がいました。 ・募金額が減らないようにするよりも、お金がどう使われているのかをもっと分かりやすく説明した方が、集める人の気持ちの持ちようが違うと思います。 ・地域住民の活動がかなり活発なのは良いことですが、その事が、共同募金による活動資金で支えられている事を十分認知されていない。 ・日赤と混同している人が多く、使途不明と感じている。 (4)ちらし・パンフレットの工夫 ・共同募金PR版はよかった。事前回覧で理解深まった。 ・毎回同じような内容のチラシにしないでください。 ・的確に、時期をとらえて随時報告をしていただけると良いと思います。広報紙等の場を活用し、具体的な数値で示していただけると更に良いと思います。目に見える様PRしたら良いと思います。 (5)募金の配分先・配分方法の工夫 ・あらゆる生活困窮者を対象として支援する。特に、当該自治体等からの支援が希薄な方々を重点に支援する。 ・現状の福祉団体以外(設問にある()内の団体)にも資金が許せば活用してほしい。 ・使途について、決め方(誰が、何処に、どれだけ、どの様に)を周知させ、募金すべきだという気にさせる。 ・配分先を公開審査など新しい仕組みを作る時期だと思う。 ・共同募金も使途が広すぎて、ほんとに有効に使用されているのかが分からない。行政の穴埋に使われている気がしている。 ・社会福祉推進委員に対しての活動費の支給は廃止しても良いのではないでしょうか?配分するにも手間もかかりますし、各自のボランティア精神がうすらぐ思いがします。 6−3、調査結果(自由記述)(今後へ向けての募金方法のアイデア等) ・募金活動するときは二人で同行してみると協力してくれる。(断りが少なくなると思います) ・1件1件まわることが一番確実だと思います。 ・冠婚葬祭におけるお返しのひとつにとしてPR活動を行う。 ・各家庭に共同募金箱を配布し、1年間、少額ずつでも投入すれば、自主的に募金をしているという意識が持てるし、一年間身近いに置くことでPR効果も上がると思う。 ・例えば、スーパーのレジ付近・遊技場等に設けている募金箱等を参考にしたらどうか。 ・祭り、各種イベント等多くの人が集まる時に、のぼり旗、募金箱を設置し協力をお願いする。 ・お金でなく力を出してもらう方法もありと思う。 ・一過性のイベントで終わっているなら地道にいったほうがいい。 ・使いみちの目的別に募金してもらうのも分かりやすい(仕訳が大変ですが…)。 ・今後は戸別募金に片寄らず、積極的に企業やあらゆる団体に働きかけをし、全体で底上げをする事が大切ではないかと思います。 ・賛同されなくても色々とやってみる方が良いと思う。 |