住民が主体的に取り組む福祉のまちづくり
「ふれあい・いきいきサロン」の広がり

サロンの日を楽しみにしている人が多くなりました 地域のとじこもりがちなお年寄り等が気軽に参加できる、住民による住民のための交流活動「ふれあい・いきいきサロン」が 市内のあちこちで見られるようになりました。

この活動は、地域で福祉活動に取り組んでいる地区社会福祉協議会が実施しています。
「ふれあい・いきいきサロン」で、無理なく楽しい時間を過ごすことが、高齢者の心豊かな生活にも繋がり、また寝たきりや認知症 予防にも役立っています。現在、市内17地区社協を中心に開催されており、その輪が広がっています。

  1. 開催場所
    町内会館など気軽に行けるところが会場です。

  2. 頻度
    現在は、月に1回が多いようです。

  3. 運営する人
    民生委員さんや社会福祉推進委員さんなどが中心となっています。

  4. 活動内容
    お茶を飲みながらのお話、保健師さんのお話や血圧測定、健康体操、ボランティアさんによる手芸・演芸などいろいろ。

ひざを交えて楽しいおしゃべり
押し花のしおりづくりに挑戦

☆ふれあい・いきいきサロンとは☆
「介護保険の世話にはならなくて済んだけれど…」と、いつも家でテレビの前に座りっぱなしでは、心身の 衰えは目に見えています。
高齢者が寝たきりや痴呆になる最大の原因は”閉じこもり”と言われています。
自分で身の回りのことはできるが、ほとんど家の中で過ごしがちな高齢者が、自宅から歩いていける場所に 集まり、近所の人たちがそこにお手伝いとして参加する近隣活動がふれあい・いきいきサロンです。
場所は個人の家であったり、町内会館であったり、内容も、お茶を飲みながらのおしゃべり、保健婦さんのお話や 血圧測定、健康体操などさまざま。
「ふれあい・いきいきサロン」で、無理なく、楽しく、話して笑い、時間を過ごすことが、高齢者の新しい生活習慣 として広まるとき、ご近所のみんなの中で「寝たきり知らず」「認知症知らず」が広まってくるでしょう。
市内のあちこちで、自由で、地域の特色を生かしたサロンの誕生が期待されます。


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