同じ姿勢で長く寝ていたり座っていると身体の一部、特に骨突起部に体重が集中的にかかります。
人間の毛細血管の内圧は通常32oHgでそれ以上の圧力が加わると血管が圧迫され血液が
流れなくなり皮膚組織が破壊されてしまいます。それが褥そう(床ずれ)です。
床ずれができやすいところは、ずっと体重がかかり続けないように補助パットなどを利用し
体位交換する事が大切です。
●予防
- 圧迫
2時間ごとの体位変換で圧力を解放させる。
- ずれ摩擦
ギャッジアップ30度以上で同じ姿勢を続けない。シーツのシワをつくらない。
衣服の縫い目に気をつける。
- 湿潤
入浴や全身をこまめに拭くなどして清潔に保つ。
- 栄養状態
必要な栄養素を含んだバランスのよい食事。
高栄養食補助飲料などにより不足を補う。
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ビーズパッド \2,800〜\11,000 |
ナーシングラック \3,000〜 |
ナーセントパット \12,000〜 |
クッション \13,000〜 |
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体圧測定器“セロ” \28,000 |
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エアーマット購入¥128,000〜 レンタル¥6,000〜 介護保険レンタル¥600〜 |
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