横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター ロゴ

ボランティアニュース(170号) (平成26年5月発行)

ボランティア「3つのあい」 であい・ふれあい・たすけあい
おもちゃの病院

こわれてしまった大切なおもちゃ直します


こわれたおもちゃを修理することで、子ども達の「物を大切にする心」を育むことができれば・・・使い捨ての暮らしを見直すきっかけになれば・・・そんな思いから、おもちゃドッグ『よこすか』のドクター達がおもちゃの病院を39年前に立ち上げました。
持ち込まれるおもちゃは電車やラジコン、人形までさまざま。最近は精密なおもちゃも多くなりドクター達も日々研究しながら治療に励んでいます。
現在は、22歳から82歳までのドクター23名が活躍中。
「直せなかった時はとてもくやしい」そう話していたドクターの言葉が印象的でした。
東日本大震災の被災地で開院したり、神奈川県立保健福祉大学でのわんぱくフェスティバルで開院したりと、活躍の場を広げています。
おもちゃの病院は、毎月第1土曜日(1月・5月は第2土曜日)。場所は総合福祉会館4階、第1活動室です。詳しくは、よこすかボランティアセンターまで。
6月は1日(日)ふれあいフェスティバルにて開院します。

福祉チャリティーダンスパーティー
笑顔でいっぱい車いすダンスい車いすダンス

高齢者や障害のある人や車いすを利用している人と、社交ダンスを愛好している人が一緒になってダンスを楽しむ集まり『車椅子レクダンス福祉チャリティーパーティー』が3月16日に総合福祉会館7階の第一音楽室で開催されました。
このパーティーも今年で16回目。会場にはダンスを楽しみにしている障害のある人や健常者など150人以上の人たちが参加、楽しいひと時を過ごしていました。
ダンスタイム
自彊術PPKおどりデモンストレーション パーティーではデモンストレーションで車椅子の鷲頭友美さんと臼井大史郎さんが健常者とのダンスを披露、またダンスタイムには、会場に流れるワルツ、タンゴ、ジルバ、マンボの曲に合わせて広いホール一杯に大勢の人々と共に車椅子が舞い、踊る人たちの熱気が満ちあふれていました。

今回の特徴は友情出演。ダンスタイムのあいまでは鷲頭誠クインテットの生演奏、飯島会の踊りで秋田おばこ、自彊術(じきょうじゅつ)のP(ピン)・P(ピン)・K(コロリ)おどりなど音楽と踊りで会場を沸かせました。
パーティーを主催した車椅子レクダンス普及会・横須賀支部(通称 矢車草)の有川さんと大坪さんは、「身体の不自由な方々と健常者が同じフロアーで一緒にダンスを楽しむことがこの催しの目的です。ダンスを通じて心を通わせ感じあう。こんな素晴らしいことはありません」と語っていました。

なお参加費の一部が横須賀市社会福祉協議会に寄付されました。
鷲頭誠クインテット・飯島会の秋田おばこ
第9回 ボランティアフェスタ
 3月8日(土)総合福祉会館5階ホールをメイン会場に、第9回ボランティアフェスタが開催されました。
 毎週末になると雪が降る癖がついてしまったようですが、当日は春を思わせるポカポカ陽気。そのお陰で出足も順調。
昨年を上回るほどの大盛況でした。
 吉田市長も駆け付けていただき、ボランティア活動のますますの充実に期待を寄せていられました。
ボランティアフェスタボランティアフェスタ
シニアボラのすすめ (9) シニアボラのすすめ

 明日は金曜日だなと思うと、顔がほころびます。そうですポケットの活動日なのです。
 子どもの夢がいっぱい入る『よこすか布おもちゃグループポケット=xは、ボランティアセンターの布おもちゃ貸し出し事業に協力し、貸し出し用の布おもちゃ・布絵本を手作りしています。
 毎月、第2金曜日には親子で遊んでもらう「親子サロン」をお手伝いしています。可愛らしい赤ちゃんがたくさん来てくれるので疲れも忘れて癒されます。
 遊んでいる子どもたちの目の輝きを見たり、帰るのが嫌だとだだをこねたりしているのを見ると、心から嬉しくて、本当にやりがいのあるボランティアだと思います。
 会員は30人くらいですが、和気あいあい楽しく製作しています。縫い物が不得意でも、物作りや子どもの好きな方が沢山参加しています。老眼鏡をかけながら、肩こりに耐えて細かい作業に励んでいます。
 仲良く、楽しくをモットーに皆で考えを出し合って作ります。
縫い物好きの方、是非、ご参加をお願いします。 
(I・I)

登録ボランティア団体紹介♪(4)

横須賀青年赤十字奉仕団 横須賀青年赤十字奉仕団

☆どんな活動をしているの☆
わたしたちは、日本赤十字社の活動に協力する団体です。
赤十字の安全思想の普及として、救急法・幼児安全法・健康生活支援講習などの各種講習会の開催、また受講後のレベルアップを目指した研修会を実施しています。そしてその知識・技術を活かした奉仕活動を行っています。
奉仕活動は大きく二つあります。一つは「ふれあいフェスティバル」や「のたろんフェア」などのイベントや横須賀市や町内の防災訓練での各講習の体験指導。心肺蘇生法やAEDの使い方の体験を通じて市民の方に普及することを目的としています。もう一つは「横須賀開国祭」や「三浦国際市民マラソン」「北下浦ふるさとマラソン」などのイベントで救護所を運営しています。参加者や見学者が安全に安心してイベントに参加できるようお手伝いしています。
活動のもう一つの柱としては減災活動に取り組んでいます。発災時の被害を最小限にするため、平時は物心両面で備えを行い、地域での避難訓練等に参加し、発災時には赤十字の指示のもとに救護活動を行います。
横須賀青年赤十字奉仕団
☆自慢をしてください☆
『青年赤十字奉仕団』という名称ですが、実際の団員は高校生から70代までの老若男女が混在して在籍しています。若いエネルギーと老練な知恵を上手く組み合わせて活動しています。

☆ボランティア活動とは☆
自発的な意思に基づき、社会に貢献するということです。特に私たちは赤十字の活動に協力するボランティアとして、「どんな時でも人の命とその尊厳を第一に考える」という赤十字の「人道」の原則を身近な活動を通じて具体化すること、つまり人の苦痛の軽減に努めることが我々の使命と考えています。 横須賀青年赤十字奉仕団横須賀青年赤十字奉仕団
移転のおしらせ
移転のおしらせ 移転して新装オープン
 港南地区ボランティアセンター(汐入町・坂本町)が汐入駅前に移転し、ボランティア相談に応じています。
 どうぞお気軽にお立ち寄りください。

※汐入駅から徒歩3分
住 所▼横須賀市汐入2-33(元 今井玩具店)
電 話▼(822)5294
開所日▼火・金曜日 10時〜15時
お知らせ ボランティア連絡協議会から
ボランティア連絡協議会総会
5月17日(土)総合福祉会館において平成26年度総会が開催されました。
今年度は、役員の改選があり、新しい体制で活動に取り組んでまいります。
会員の皆様のより一層のご支援をお願いたします。
 第2部としまして横須賀市社会福祉協議会から、社協が地域福祉活動に取り組んでいく姿勢について説明をいただきました。

ボランティア学習会
7月12日(土)13時30分〜
 総合福祉会館
 テーマ「みんなで考えよう
いじめのない社会」
安心して暮らせるまちをつくるために
『いじめのない地域と社会』について考えてみたいと思います。

26年度の主な活動
障害者週間キャンペーンYOKOSUKA
平成26年12月1日(月)〜7日(日)を予定しています。
ダイエーショッパーズ横須賀 他

第10回ボランティアフェスタ
平成27年3月7日(土)
総合福祉会館
今年は、10回目の節目の年でもあります。記念になるような内容で行いたいと準備に入っております。
ボランティアセンタ-からのお知らせ
*申し込み・問い合わせは、ボランティアセンターまで
◆ふれあいキャンプボランティア大募集◆
ふれあいキャンプ(通称ふれキャン)は知的障害をもった小学校3年生から高校3年生までの方々と1泊して、一緒に遊びます。
 子どもたちは、保護者のもとを離れ、ボランティアと過ごすことで日常生活にはない体験を通じて自立心や社会性を養います。保護者は、心身のリフレッシュを図ってもらい、ボランティアは、福祉を学ぶことができます。
 今年の夏は、ふれあいキャンプのボランティアで楽しい思い出をつくりませんか!

日にち▼8月9日(土)8時30分〜10日(日)12時(1泊2日)
場 所▼鴨居コミュニティセンター
対 象▼キャンプ当日(1泊2日)と事前説明会に必ず参加できる方
    15歳以上(中学生を除く)
●事前説明会
 子どもたちとの顔合わせ
 日にち▼7月26日(土)
 時 間▼11時〜16時
 場 所▼総合福祉会館5階
ふれあいキャンプ
◆夏のボランティア体験◆
 夏休みに楽しみながらできるボランティア体験をしてみませんか!
 ボランティアが初めての方も親子で、お友だち同士で、お気軽にご参加ください。

日にち▼8月4日(月)〜8月8日(金)
場 所▼総合福祉会館4階
対 象▼市内在住・在学の小学生(3年生以下は保護者同伴)から一般の方

●くわしくは、社協だより7月号をご覧ください。
◆子育て支援講座◆ 〜里親制度を知ろう〜
 「里親制度」は、親の離婚や病気などさまざまな事情により、家族と一緒に生活することのできない子どもたちのために、信頼と愛情に満ちた家庭的な養育の場を保障する制度です。
 この講座では、未来を担う子どもたちがすくすくと成長していけるよう支援する「里親制度」について学びます。

●全日程3回
対 象▼市内在住、里親制度に興味のある方。ご夫婦での参加も大歓迎です。
参加費▼無料
主 催▼横須賀市児童相談所
横須賀市里親会・家庭養育支援センター(春光学園)    
申込み▼氏名、住所、電話番号、参加人数、保育が必要な場合はお子様の年齢と人数を電話、FAX、メールで横須賀市児童相談所へお知らせください。※受付は先着順

問合せ▼横須賀市児童相談所
電 話(820)2323
FAX(826)4301
メール(cgcp-crf@city.yokosuka.kanagawa.jp)

◆プログラム◆
◆第1回
日 時▼7月5日(土)10時〜12時
場 所▼総合福祉会館
内 容▼里親制度紹介・ビデオによる里親の紹介

◆第2回
日 時▼7月12日(土)10時〜12時
場 所▼春光学園
内 容▼児童養護施設を知ろう・施設見学

◆第3回
日 時▼7月19日(土)10時〜12時
場 所▼総合福祉会館
内 容▼里親になって感じること(里親体験談)
     講座を振り返ってみましょう(グループーディスカッション)
編集後記

編集後記
編集後記 のシンボル画像 編集後記 30年続いている同年代の多い合唱グル―プの最近の話題は、腰・膝が痛い、健康診断で再検査の通知、高血圧等、まだまだ若いと思っていたがいつの間にか老化の兆しが押し寄せてくる。私も2年前に帯状疱疹にかかり一週間入院したことがあり、年相応の老化が確実にやってきている。ついに高齢者と呼ばれる年代になった事を自覚する。
合唱グループで年数回、介護老人保険施設への訪問を続けている。みんなで歌を歌い声を合わせながら、人と人との輪を作り楽しい時間を過ごしている。
くらしの中で人と関わる努力をし、たえず人を思いやる心を失わず、健康に気をつけながらボランティア活動をこれからも続けていきたいと思う。
(み)
     
(福)横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター
(通称:よこすかボランティアセンター)
〒238-0041 横須賀市本町2-1 市立総合福祉会館4F
Tel:046-821-1303 Fax:046-824-8110
E-mail: shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp
 

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