横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター ロゴ

ボランティアニュース(168号) (平成25年11月号)



ボランティア「3つのあい」 であい・ふれあい・たすけあい
今年もハートに赤い羽根
赤い羽根共同募金

〜募金に協力することも
 集めることもボランティア〜


 「たすけあい」の運動、赤い羽根共同募金が10月1日から全国で一斉にスタートしました。
 横須賀市内で約1600名の募金ボランティアが街頭に立ち、大きな声で行きかう人に募金を呼びかけました。
 福祉は、行政が実施する公的なサービスと民間が行う福祉サービスがあります。共同募金は、自分の街で安心してくらしていくために、民間が行う福祉サービスを支援する「たすけあい」の運動です。
 赤い羽根共同募金は、県内のこどもたちやお年寄り・障害のある方をサポートする団体や、さまざまな地域で活動を実施する施設・団体を応援するために広く活用されています。地域福祉を進めるためには、活動資金をあらかじめ把握して、計画的に募金を行うように「社会福祉法」で定められています。
 地域福祉を応援するためにご協力をお願いします。

39回ふれあい運動会 秋晴れの空に大歓声
開会式  障害者の皆さんが毎年楽しみにしている『ふれあい運動会』が、今年も10月13日(日)に神奈川県立岩戸養護学校のグランドで開かれました。
 この運動会は障害者の健康づくり事業の一環としてふれあい運動会実行委員会が毎年開催して、今年で39回目。44ヶ所の作業所や施設、団体のほか多数のボランティアも加わり約560人の人たちが参加し、雲ひとつない秋晴れの広いグランドに一日中歓声と拍手が響き渡りました。
 運動会は選手宣誓のあと、午前中はラジオ体操、玉入れなどの6種目。最後は綱引きで大いに盛り上がりました。
 
 昼食後は、岩戸フォークダンスサークルの皆さんとの『マイムマイム』で始まり、だるま運び、パン食い競争など7種目。団体リレーでは「がんばれ」の大声援が飛び交い運動会は最高潮。

フィナーレは恒例の全員参加のリズムダンス『みんなでワッハッハ』のダンスと大合唱で幕を閉じました。
選手宣誓
パン食い競争  運動会を実施した実行委員長の金井慎司さんにお話しを聞きました。「障害のある人たちはなかなか運動をする機会がありません。こうして一堂に会してスポーツを通じて親睦を図るのがこの運動会の目的です。多くの人に参加していただき、皆で汗をかき楽しんでもらうように企画しています」
 また今年も家族で参加しているという保護者の大貫京子さんは「毎年子どもが楽しみにして家族みんなで参加しています。この日のために家でも作業所でも練習しています。これも励みになります。競技は参加しやすい種目が選ばれて大変ありがたいです」と語っていました。
みんなでワッハッハ
シニアボラのすすめ (7) シニアボラのすすめ

シニアボラのすすめ 車椅子利用者もダンス愛好者も同じフロアーで社交ダンスを楽しもうという趣旨で、車椅子ダンス講習会が開催され、受講者によりグループを設立、今年で十六年目を迎えました。
この間、老人ホームや養護学校を訪問して、皆さんと「車椅子ダンス」を踊り、和気あいあいと楽しく有意義な時を過ごしてきました。
車椅子ダンスは、車椅子利用者と健常者が両手を握り合い、押したり、引いたりして音楽リズムを楽しむ「ふれあいダンス」です。
また、年一回、多くのダンス愛好者に参加していただき、福祉チャリティーダンスパーティーを開催して、車椅子ダンスと社交ダンスコラボレーションを楽しんでいます。
自分に合ったボランティアは活力が湧き、長続きし、心身共に老化防止に役立っています。ボランティア経験の無い方、勇気を出して未知の世界に踏み込んでみませんか。非日常的な活動が、今後の人生にきっと潤いを与えてくれるはずです。
通称矢車草Y・A

登録ボランティア団体紹介♪(2)

クローバーの会
☆どんな活動をしているの☆ 
私たちの会は、大きく分けて三つの活動があります。
▼共済病院の奉仕活動
女性はピンク、男性はグリーンのエプロンをして活動しています。
外来の担当は、車の乗降の補助、車いすの介助、初診・再診のご案内をします。
病棟の担当は、車いす介助と、移動図書館をしています。

▼模擬患者
医師会の災害救護訓練で、患者役として参加しています。

▼環境・美化活動
西地区の消防・警察・自衛隊などの美化活動をしています。
湘南鷹取の公園では、季節の花植え、除草、有機栽培の土入れなど、水も家から運びます。

☆自慢をしてください☆    
クローバーの会の特長は、会として組織されていないことです。活動者として守るべきことを守り、それ以外は、例会・連絡網・会則・会費もありません。
活動自慢は、茨城県の「あすなろの里」で実施した、障害児とのふれあいキャンプで、自衛隊の手を借りて「つくば万博」に行くことができました。
また、救急奉仕団としてシンガポール赤十字社に行った際、日本大使館を表敬訪問しました。

ガールスカウトと自衛隊
婦人教育隊との交流は、10回以上続いています。
組織にかかわらないいろいろな人の集まりの輪が広がり、多方面で自分のことができることを特長として、きずなを大切に活動しています。

☆ボランティア活動とは☆ 
日本では奉仕活動、無償労働など、いわゆる市民ボランティアの人材は主婦や高齢者が高い割合を占めています。
単に労働を提供するのではなく、得意分野や興味のある分野で、社会に役立てる生きがいが生まれます。
ボランティアなので強制力はありませんが、継続性と、ある程度のスキルや知識が求められ、その熱意は目を見張るものがあります。
組織化してくると職場とは違うマネージメントや、善意の押しつけ・プライバシーの侵害にならないよう、現代ならではの工夫が必要になります。
大きなパワーをうまく活用し、世の中を少しでも良くしたいというのが、ボランティアの願いではないでしょうか。


☆☆☆ おめでとうございます! ☆☆☆
クローバーの会
永年の功績が認められ、厚生労働大臣表彰を受賞されました。
おめでとうございます
横須賀共済病院にて 清水代表
お知らせ ボランティア連絡協議会から
今年も障害者週間がやってきます。

障害者週間キャンペーンYOKOSUKA

行って、観て、聴いてみましょう!
「障害」について一緒に考えてみませんか。

☆12月2日(月)〜8日(日)10時〜19時
ショッパーズプラザ横須賀2階センターモール
・地域作業所製作品のワゴンセール
・障害者団体を写真等で紹介(パネル展示)

☆12月7日(土)13時〜16時30分
総合福祉会館 5階ホール
〜世界自閉症啓発デー2013 in横須賀〜
・映画「海洋天堂」
≪自閉症のひとり息子とガンに冒され余命わずかな父との物語≫
・ミニ講義≪自閉症の特徴など≫

☆12月8日(日)13時〜15時
ショッパーズプラザ横須賀2階センターステージ
障害者団体による活動発表
・県立武山養護学校津久井浜分教室(演奏)
・県立岩戸養護学校太鼓部(和太鼓)
・チャリー藤(マジックショー)
・THE☆すかっ子ソーラン(踊り)

☆12月11日(水)10時〜12時
ヴェルクよこすか 6階 ホール
地域啓発講演会 
「4人の発達障害児の子育てから学んだこと」
 自閉症スペクトラム支援士 堀内 祐子さん
障害者週間

第9回ボランティアフェスタ
平成26年3月8日(土) 10時30分〜15時30分
総合福祉会館 5階 全フロアー
 参加団体を募集します。
交流を深めあい、新しい会員拡大のチャンスです。
応募をお待ちしています。
ボランティアセンタ-からのお知らせ
*申し込み・問い合わせは、ボランティアセンターまで
重要なお知らせ
☆ボランティア登録の更新手続きについて
ボランティア登録の更新時期になりました。
ボランティア登録の更新時期になりました。
二年に一度の登録更新確認手続きが始まります。

団体ボランティア登録・個人ボランティア登録更新はボランティアセンター窓口での受け付け、郵送またはファックスで返信してください。
締め切りは26年1月31日

☆新作布えほん貸出開始!☆
新作布えほん  よこすかボランティアセンターでは布で作ったおもちゃ・えほんの貸出を行っています。
 新作布えほん「まる」の貸出を開始しました。
 ぜひご利用ください。
学校体育館で宿泊体験  〜寒さ(さむさ)を体感〜
 地震災害が起きると、多くの人たちは「震災時避難所」へ避難することになります。現在、横須賀市が指定している震災時避難所は学校の体育館です。
今回は、武山小学校にご協力いただき、体育館で夜を明かす体験を行い避難所での生活を考えます。

【交流・宿泊コース】
内容▽さまざまな人たちがひとつの場所に避難し、宿泊体験をします。
日時▽26年1月18日(土)
17時から19日(日)7時まで
集合場所▽武山小学校
定員▽50人(抽選)

【外国人支援・宿泊コース】
内容▽災害時に外国人が直面する課題について学び、理解を深めます。
日時▽26年1月18日(土)
14時から19日(日)7時まで
集合場所▽武山コミュニティセンター
定員▽30人(抽選)

学校体育館で宿泊体験 ☆共通事項☆
宿泊場所▼武山小学校
対象▼防災や災害活動に関心のある人で、健康上、体育館での宿泊に問題のない小学生以上(中学生までは保護者の同意が必要)の方
参加費▼500円(保険・食事代として)
持ち物▼食器、寝具(防寒用の毛布、寝袋等)
その他寒さ対策に必要なものなど
申込締切▼1月6日(月)
学校体育館で宿泊体験
【交流・宿泊コース】のお申込みは、電話、FAX、Eメールでボランティアセンターまで。
【外国人支援・宿泊コース】のお申込みは直接横須賀市国際交流課(電話822-8138)まで。

主催 横須賀災害ネットワーク、NPO法人横須賀国際交流協会、横須賀市
がんばらない介護生活
第14回横須賀地区高齢者福祉シンポジウム
日時 平成26年1月18日(土)
会場 横須賀学院 大チャペル
基調講演「がんばらない介護生活」
講師 諏訪中央病院名誉病院長鎌田實氏
募集定員 70名
申し込み 往復はがきで申し込み
申し込み先 〒238-0313
     横須賀市武3-39-2
 特別養護老人ホーム やまびこ荘

締め切り 平成25年12月16日(月)消印有効
〈ご来場の際は公共機関をご利用ください〉

編集後記
編集後記 のシンボル画像   編集後記  10月12日、13日に、横須賀中央駅前広場で『忘れないよ!福島』という復興支援のイベントが開かれ、福島産の野菜や果物の即売会などにたくさんの人が集まった。
 そして、増え続ける放射能汚染物の袋がうず高く積み重なっている写真など、被災地の今を伝えるパネルの展示も。
係りの人に尋ねると「ちっとも改善されていない」「この先の見通しも立っていない」という。
 復興の道なお程遠しというところなのだろう。被災地の重い現実と、その一方で、東京オリンピックが開かれるという『朗報』
 でも、被災者にとっては、7年後のオリンピックより明日の暮らし。
     
(福)横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター
(通称:よこすかボランティアセンター)
〒238-0041 横須賀市本町2-1 市立総合福祉会館4F
Tel:046-821-1303 Fax:046-824-8110
E-mail: shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp
 

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