横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター ロゴ

ボランティアニュース(152号) (平成21年11月号)

ニュー      障害者週間キャンペーン
12 月3日〜12月9日は障害者週間です
昨年の障害者週間キャンペーンの様子 

123日の国際障害者デーから129日の障害者の日の1週間が障害者週間。障害者基本法にも定められている週間で、国民の間 に障害者福祉への関心と理解を深めることや、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野に積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。この期 間を中心に、国、都道府県、市区町村、その他関係団体等で、意識啓発にかかわるさまざまな取り組みがなされます。横須賀市内でも、ともしび運動推進事業と して、横須賀市障害者団体連絡協議会、横須賀・三浦作業所連絡会、横須賀市ボランティア連絡協議会、横須賀市、横須賀市社会福祉協議会が協働して実行委員 会を立ち上げ、毎年、障害者週間キャンペーンを実施しています。今年は、障害者週間パネル展と地域作業所ワゴンセールを、市庁舎及びショッパーズプラザ横 須賀で行います。
◆ともしび運動◆
「ともしび運動」はひとり一人の胸にともった“こころのともしび”をもちよろうと始まった神奈川県独自の運動です。
私たちのまちに暮らすすべての人たちが互いを理解し、人権を尊び、手を携えて歩むことができる「ともに生きる福祉社会づくり」を目指し、昭和51年に提唱 され、今年で33年目を迎えました。
横須賀市では、横須賀市ボランティア連絡協議会がともしび運動推進組織として、神奈川県社会福祉協議会より助成金を得て、障害者週間キャンペーンをはじ め、障害者等IT支援事業、ボランティアフェスタなどに取り組んでおります。

  FUPPYのひとりご とフッピーのシンボルマーク
  ダンディー花見です 
10月31日をもって、ボランティアセンターの縁の下の力持ち、鈴木正さんが再雇用終了となりました。
 お別れは辛いですが、今後はいちボランティアとしてボランティアセンターにも顔を出してくれるそうです。
11月1日からは、花見昌道さんがボランティアセンターの仲間になりました。
皆様どうぞよろしくお願いします。   

インフルエンザには気をつけましょう 本格的な冬が来る前に…雪雲と雪だるまと雪の結晶のイラスト
1.マスクをつけるときは鼻や口、あごを完全におおって、鼻にぴったり フィットさせよう!
2.手洗いは指だけでなく、爪や指の間、手首も洗おう!30秒は洗い流さな いとダメなんだって!!
3.うがいは30分に一度するといいらしい。こまめにするなら、安全にでき る塩やお茶でうがいがイイかも
W運動会

  ー食欲の秋!!だ けではありませんー
横須賀市肢体不自由児者運動会の様子 今年も恒例の秋のイベント、横須賀市肢体不自由児者運動会、ふれあい運動会 が開催された。
第32回横須賀市肢体不自由児者運動会
10月4日(日)平成町の県立保健福祉大学の体育館で肢体不自由児者運動会が開かれた。
この運動会は、身体を動かす機会の少ない肢体不自由児者がボランティアと共に秋の一日を楽しく過ごしてもらうことを目的としている。横須賀市障害福祉課、 横須賀市肢体不自由児者父母の会が中心となって毎年開かれているもので約245名が参加。今年で32回目を迎えた。
 開会式の選手宣誓に始まり、午前の部は鈴割り、パン食い競争、午後の部は綱引き、車いすスラロームなど選手達は元気いっぱい。ボランティアと共に秋の一 日を楽しんだ。今年は初めて紅白に分かれ、気迫のこもった応援合戦もあり、充実した運動会だった。
 ▽大武勲さん(実行委員長) 「15年ぐらいこの運動会に関わっています。若い時から障害者と手を握り、会話し、ふれ合うことにより、障害者への理解を深めることができるという考えか ら、高校生を中心に若い人にボランティア活動を呼びかけています」
 ▽鈴木順子さん(湘南学院高校教諭) 「学校として福祉活動に力を入れており、今回も男子9名、女子8名がボランティアとして参加しています。福祉に関心のある生徒はボランティアの登録をして おり、情報はメールで送っています」 ▽ボランティアAさん(高校3年女子) 「姉がボランティアをしていてその影響でボランティアをしています」
▽ボランティアYさん(高校3年男子) 「夏休みに知的障害者とふれあうタットン会にボランティアとして参加しました。とても楽しかったので今回参加しました。将来は保育士志望です」
ふれあい運動会の様子第35回ふれあい運 動会
雲ひとつない秋晴れの10月11日、市立諏訪小学校グランドは終日ふれあい運動会の歓声と拍手が響き渡った。
この運動会は知的障害児者ための健康づくり事業の一環としてふれあい運動会実行委員会が毎年開催している。事業所、施設ほか多数のボランティア支援団体が 加わり約760名が参加。今年で35回目を迎えた。
選手宣誓、ラジオ体操で開幕し、綱引きで最高潮に達して午前の部は終了。午後の部はボランティアと一緒のフォークダンスから始まり、団体リレーの応援合戦 や各種目で一生懸命競技する人たちに声援が飛んだ。フィナーレーはリズムダンス“みんなでワッハッハ”の大合唱で運動会の幕を閉じた。
今回の運動会に参加した方々に話をお聞きした。
▽五位泰江さん(実行委員) 「どうしたら家族ぐるみで皆さんが参加出来る楽しい運動会になるかといろいろ工夫しています。協力していただいたボランティ アの皆さんには大変感謝しています」
▽石川学さん(45名で参加した自衛隊通信学校主任) 「通信学校の生徒は数週間後に卒業する。最後に横須賀市に恩返しをしたいと思い参加した。最初は接 し方も分からず不安があったが、障害のある人たちが明るく元気に楽しんでいるのを見て少しでも役立ったかと思うとうれしい。生徒たちにも有意義な参加だっ たと思う」
▽佐藤喜和子さん(保護者) 「学校時代のお友達や先生方にもお会いできる楽しみもあり、また誰でも無理なく参加できる種目をいろいろ企画して下さってと ても有り難いことだと思います。作業所ではこの運動会を目指して一生懸命走る練習をします。毎年楽しみにしています」
福祉のまちを私たちの手で

  安浦地区ボランティアセンター
和気あいあいあまり目立ちませんが 県立大 学前駅から国道16号を超えて徒歩3分、安浦神社かたわらの町内会館の一角にあるのが安浦地区ボランティアセンター。安浦1〜3丁目の地域でボランティア 活動を展開しており、設立は平成11年で10年の歴史を持つ。
センターのキャッチフレーズは“ともに生き生きと暮らせる福祉のまちを私たちの手で”。民生委員と推進委員の38名で運営されており、開所日は火曜日、金 曜日の10時から15時まで。地域のいろいろな相談に応じている。
活動の中心は、お年寄りの病院への通院介助、車いすの貸し出しなど日常的なお手伝い。そのほかに月3回の特別養護老人ホーム・シャロームへの出張手伝い や、海風学園などのバザーのボランティアを定期的に行っている。
この地域は古い町。お年寄りの世帯が多く若い人たちが移ってくることが少ないのが悩み。ボランティアセンターの山本寿美子さんは「お互いに年を取っている のでお隣さんを頼みにしにくい。皆さんがセンターの活用方法を知って相談に来てほしい。また若い人にも出来る範囲で活動に参加してほしい」と語っていた。
お知らせ   横須賀市ボランティア連絡協議会から
第6回ボランティア分野別交流会 〜みんな同じボランティアまずはお互いを知ろう〜
 9月26日(土)市立総合福祉会館において、ボランティア会員相互の交流と、今後の活動指針のための情報交換を目的に、ボランティア分野別交流会を開催 しました。高齢・障害・児童青少年・福祉全般の4分野に分かれ、それぞれのテーマに基づき活発に情報・意見交換を実施し、役員を含め51名が参加しまし た。
初めての参加者も半数を占め、良い経験でしたとの感想もありました。
アンケートでは、「和やかな交流会で他のボランティアの活動状況も把握できて良い」との感想がありました。反面、「事前に目的を持ったテーマ提示があれば より活発な意見交換ができたのでは」「参加人数も少ない」「また障害者の方の意見も聞きたい」など要望事項も多数ありました。
今後ともこれらの要望を検討しつつ、有意義で親しめる交流会を目指して努力いたします…引き続き、皆様のご協力をお願いいたします。
次回イベントはボランティアフェスタです。
ボランティアフェスタ
実施日:平成22年2月27日(土)11時〜
会 場:市立総合福祉会館5階ホール
内 容:ボランティアグループの活動紹介 
     関係諸団体製作品の販売 ほか
※詳細は後日発行のチラシをご覧ください。
※皆様のご参加お待ちしています。
ボランティア募集
  ボランティア情報
  *申し込み・問い合わせは、ボランティアセンターまで
募集団体◇横須賀市こども健康課
内容・保育ボランティア
日時・12月12日(土)
9時30分〜12時
場所・ヴェルク横須賀
◆横須賀市こども健康課の小児保健協会育児講演会での一時保育ボランティアです。

募集団体◇横須賀市こども健康課
内容・保育ボランティア
日時・12月19日(土)
9時〜12時
場所・ウェルシティ
◆横須賀市こども健康課の多胎児子育て支援の全体会での一時保育ボランティアです。

募集団体◇メロディー
内容・昼食作りの手伝い日時・2月28日(日)
9時45分〜15時
場所・総合福祉会館
◆メロディーはダウン症児のグループです。当日の場所が池上コミュニティセンターに変更になる場合があります。その場合でも集合場所は総合福祉会館になり ます。
お知らせ   ボランティアセンターからのお知らせ
◆◇ボランティア登録の更新手続きについて◇◆
2年に一度の登録更新確認手続きが始まります。
◆ボランティアグループ、個人ボランティア登録更新の手続き方法
「登録更新確認のお願い」をよくお読みいただき、同封の登録更新申請書に記入し、返信用封筒に入れて、ご返送ください。
提出期限はいずれも平成22年1月31日まで。
返信がない場合は自動的に登録が取り消しとなりますのでご注意ください

◆◇活動室の予約について◇◆
 10月1日より、ボランティアセンター活動室の申込方法が変更になります。
 10月1日からは、窓口、電話での口頭による予約は仮予約となり、所定の申込書の提出を以って、受付(本予約)とさせていただくことになりました。
お知らせ   助成金のお知らせ
 ヤマト福祉財団 平成22年度障がい者福祉助成金募集のご案内。
 ○助成対象事業
障がい者の工賃向上や自立と社会参加への支援に直結する事業
○受付期間
平成21年12月1日〜12月31日消印有効
○送付及び問合せ先
財団法人 ヤマト福祉財団(福祉助成金事務局)
TEL03-3248-0691
FAX03-3542-5165
ホームページ http://www.yamato-fukushi.jp/
お知らせ   ボランティアグループからのお知らせ
 ☆会員募集「三ツ葉クラブ」
 毎月第2土曜日(9時〜12時頃)、横須賀椿園(太田和)で庭木の剪定、植裁管理、草花肥育などのボランティアを行っています。
植裁作業が未経験の人でもやさしく指導します。
庭木の剪定などを勉強したい方、ぜひお待ちしています。年会費1,200円
※入会希望の方は、よこすかボランティアセンターへ
お知らせ   人事消息
明るい笑顔をありがとう!! 平 成13年から、東京電力より派遣されてお手伝いいただいた鈴木正さんが10月31日をもって、再雇用終了となりました。   
 鈴木さんからごあいさつをいただきました。
 8年間を振り返り
平成13年6月で東電の定年を迎える2か月前の4月6日、いきなりボラセンに飛び込み、当時の所長に『私を使って下さい』の直談判後、手続きを経て、7月 9日より平成21年10月30日の再雇用終了までの
8年3か月、長いようで短い期間でしたが、皆さんのご協力で無事勤めを終えたことに感謝申し上げます。
主にハンディキャブ「よこすか」、災害ネット、おもちゃの病院等の活動また各種イベントを通じ、会員や地域の方々と知り合いになり、いろいろな体験、知 識、考え方を教えていただいたことは私にとって一生の財産を得たものと確信をしております。
今後もちょボラ、スポーツ、旅行等を通じ、今まで培った見識を少しでも社会に還元出来ればと思っています。
皆様も健康に留意され、益々の発展とご多幸をお祈り申し上げます。長い間お世話になりました。
お知らせ   ボランティア登録数(10/31現在)
 ☆個人・・・・・・・・・・195
 ☆団体・・・・・・・・・・126

 5〜7月までの報告
 ○V活動希望相談数・・・・103
 ○V依頼相談数・・・・・・・・  57
 ○その他の相談数・・・・・・ 46
 ○寄付件数・・・・・・・・・・・・ 36


ボランティア・講座への参加の申し込み
ボランティア・講座への参加の申し込み、問い合せは次の方法でお願いします
電話 046-821-1303  FAX 046-824-8110
Eメール shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp
※申し込み先が別途記載されている場合は、そちらへ直接お申し込みください。


     
編集後記
編集後記 のシンボル画像  アメリカ人の友人が、高校生の息子さんと同じ黄色のプロミスリングをは めていた。彼女の友達が重たい病気になり、家族や友達が病人の回復を願って、黄色のリングをはめているのだそうだ。
誰かが病んでいたり、困っている時、目に見える形で応援する。黄色のリングは「あなたの事を心配しています。早く良くなって下さい。」というメッセージ。
周りに病んでいる人、困っている人がいたら私もプロミスリングで応援しよう。
(K・M)
     
(福)横須賀市社会福祉協議会ボランティアセンター
(通称:よこすかボランティアセンター)
〒238-0041 横須賀市本町2-1 市立総合福祉会館4F
Tel:046-821-1303 Fax:046-824-8110
E-mail:shakyo-v@abox22.so- net.ne.jp
     

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