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ボランティアニュース(135号) (平成18年10月号) |
![]() 〜よこすかボランティアセンターのホームページも誕生〜 | ||||||||||||||||
世は IT の時代。障害者の社会参加にとっても、パソコンは有力な道具の一つになっています。その障害者のパソコン利用を推進するための支援の輪をもっと広げよう―という目的で、12月3日(日)に「障害者 IT 利活用研修会」が開かれます。
また、よこすかボランティアセンターのホームページが立ち上がることになり、パソコン利用者に新しい情報源が増えました。 この機会に、横須賀市を中心にパソコンサポート活動を続けているボランティア団体「三浦半島パソコンサポートネット」の安藤 豊代表に、活動状況などについて聞きました。 | ||||||||||||||||
一歩踏み出すきっかけを | ||||||||||||||||
![]() 主な活動は、パソコン相談会の開催や出前講習会など。相談会は毎月一回、県立保健福祉大学などを会場にして開いている。リピーターを含めて毎回20人前後が参加するという。出前講習会は、町内会、施設、グループなどの注文に応じて、パソコン持参で講習をする。ほかに、外出困難者の住居に出向いてのサポートなどもしている。 (写真は 真剣に、でも楽しく・・・6月4日『やさしさ広がれ』ふれあいフェスティバルにて) 「パソコンに興味のある人はたくさんいるが、難しいなどの理由でためらっている人が多い。そういう人が一人でも多く一歩前に踏み出せればと思ってやっています」と安藤さん。 活動拠点を広げようと、小学校のITルームの使用を働きかけているが、壁は厚いという。人手不足、パソコン不足も悩みの種。多少でも興味のある人は、ためらいを捨てて声をかけてほしい、買い替えなどで廃棄するノートパソコンを譲ってほしい、と呼びかけている。 連絡先は 安藤方 846-3522 ホームページは http://kannon-zaki.com/MPSnet/ | ||||||||||||||||
障害者 IT 利活用研修会 | ||||||||||||||||
パソコンを利用して障害者の社会参加を支援するボランティアのために、必要な知識や技術を学習し支援の意義や関心を深めます。
講師は、県立保健福祉大学リハビリテーション学科助教授・浦上台障害者相談サポートセンター職員・視覚障害者の実践報告を予定しております。 ○対象:障害者IT支援に関心のある方(障害のある方、家族、施設関係者、IT支援者など) ○日時:平成18年12月3日(日)午後1時30分〜4時 ○場所:市立総合福祉会館 2階 市社会福祉協議会 第2会議室 ○定員:30名 ○参加費:無料 ○主催:神奈川県社会福祉協議会、横須賀市社会福祉協議会、三浦半島パソコンサポートネット *申し込み・研修会内容の問い合せは、よこすかボランティアセンターへ | ||||||||||||||||
よこすかボランティアセンターのホームページも誕生 | ||||||||||||||||
よこすかボランティアセンターからお伝えしたい内容をいち早く提供できるようになりました。 ホームページアドレス http://www.yokosuka-shakyo.or.jp/vc | ||||||||||||||||
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『障害者週間キャンペーン』は、1981年の国際障害者年以来のテーマである障害者の完全参加と平等の実現、「障害者の日」の休日化に向けて、県民の障害者福祉への理解と関心をより深めることを目的として、12月3日〜9日の「障害者週間」を中心に県内各所で行われる運動です。
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![]() ○活動日時:毎週月〜金曜日の都合がよい時間 ○活動場所:横須賀市内および隣接市町 ○内容:リフト付自動車または自家用車による利用者の送迎 ○活動用件:普通自動車免許をお持ちの方 ※毎月第3水曜日の午前10時から定例会を行っています。 | ||||||||||||||||
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![]() ○時間:午前10時〜正午 ○場所:よこすかボランティアセンター第1活動室 ※電池で動くおもちゃをお持ちの際は、新しい電池をお持ちください。 ※修理代は無料です。部品交換の場合は実費負担をお願いします。 | ||||||||||||||||
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![]() 園児(人形)がいろんなところに隠れたりして遊びます。 ●貸し出し期間は一週間、一人・一団体で2点まで ●作品はすべて、よこすか布おもちゃグループ“ポケット”による手作りです。 | ||||||||||||||||
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![]() メンバーは現在22名。年間を通じて学校、町内会、福祉施設、老人ホーム、デイケアなどからの出演以来が多数で、幅広いボランティア活動をしている。武山養護学校のサマープログラム、 ふれあいフェスティバルへの出演は常連になっている。 会長の小幡欽信さんは「私たちが楽しみながら磨いた技(わざ)を、大勢の皆さんに見てもらい喜んでもらうのが、私たちの楽しみなのです」と話していました。 15周年の来年6月には、はまゆう会館でチャリティマジックショーを開催予定。会員募集中。 連絡先は046-852-3357 小幡 | ||||||||||||||||
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![]() 子育ての中での「食」の現状や、地域での子育ての問題、子育て支援の仕方、アドバイスの仕方などを一緒に考えてみませんか? ○日時:11月4日(土)午後1時30分〜3時30分 ○場所:市立総合福祉会館 5階 ホール ※車での来場はご遠慮ください。 ○内容:<講演>県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科 鈴木志保子助教授 <グループ討議> ※当日は託児もあります。 *問い合せは、よこすか福祉の輪市民会議合同事務局(市健康福祉総務課 TEL 046-822-8267/市社会福祉協議会地域福祉課TEL 046-821-1301/よこすかボランティアセンター TEL 046-821-1303) | ||||||||||||||||
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「とどけよう ときめく笑顔」 横須賀・三浦地区の知的障害のある方々と来場される皆さんとの交流を目的とした催しです。 ○日時:11月11日(土)午前10時〜午後3時 ○場所:市立総合福祉会館5〜7階 ※車での来場はご遠慮ください。 ○内容:各種アトラクション、社会福祉施設の作品販売、喫茶、模擬店、パソコン写真、ストラックアウトなど *問い合せは、ふれあい広場実行委員会事務局(県立三浦しらとり園 中村・高橋 TEL 046-848-5257) | ||||||||||||||||
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![]() 団塊世代の地域参加のきっかけづくりとして、市内の市民活動団体や各支援施設などの紹介、親睦会を行います。 ○日時:11月12日(日)午後1時〜午後4時(12時30分受付開始) ○場所:市立総合福祉会館5階 ホール ※車での来場はご遠慮ください。 ○内容:ミニ講演会(講師 シニア社会学会運営サポーター 吉永鴻一氏)、参加団体PR、懇親会 ○参加費:300円(ワンドリンク付) *問い合せは、市立市民活動サポートセンター TEL 046-828-3130 ※「市民活動ふれあい広場」は、@おとうさんお帰りなさいパーティーin よこすかお・と・ぱ Aヨコスカ市民活動合コンスカコン=i11/19) Bのたろんサンバを踊ろう(11/26)の3つの企画からなるイベント です。 | ||||||||||||||||
![]() *申し込み・問い合わせは、ボランティアセンターまで | ||||||||||||||||
募集団体 だんでらいおん 内容・ボーリング&カラオケへの外出介助
日時・12月3日(日)予定 10時〜15時 15歳の自閉症のお子さんたちのグループです。男性のボランティア希望です。 募集団体 サークルかえる 内容・ボーリング&クリスマス会への外出介助 日時・12月10日(日)予定 10時〜16時 お弁当持参。 知的障害のある方たちのグループです。 募集団体 こども健康課 内容・保育ボランティア 日時・12月16日(土) 9時〜12時 双子、三つ子の会のツインズ、今回は全体会での保育ボランティアです。 募集団体 トコトコ @ 内容・金沢自然動物公園への外出介助 日時・11月26日(日) 10時〜16時 A 内容・観音崎への外出介助 日時・12月17日(日)予定 10時〜16時 9〜14歳までの知的障害のあるお子さんたちのグループです。 募集団体 メロディー 内容・クリスマス会&体力測定での介助 日時・12月3日(日)予定 9時30分〜14時 7〜12歳までのダウン症のお子さんたちと兄弟のグループです。 募集団体 アクション 内容・ディズニーランドへの外出介助 日時・12月24日(日)7時〜21時 参加費として2,500円が必要。他に昼食代は自己負担となります。集合場所は不入斗体育館駐車場です。14〜18歳までの知的障害のあるお子さんたちのグループです。 | ||||||||||||||||
はないちもんめ | ||||||||||||||||
![]() 夫が出て行ったあと、家事を手早くすませたその時、玄関のチャイムが二度、三度と鳴る。昨晩断ったはずの新聞勧誘員。しばらくして電話。注文した本が届いたのかと弾んだ気持ちで受話器をとる。なんと墓石屋さん。こちらも一方的なセールスである。 今日こそは読みかけの文庫本を読み上げようと張り切っていたのに、それもままならず、すっかり冷めたコーヒーを片手に、ただ焦燥感に駆られるのだった。 こうしてみると、夫に小言を言いながら昼食を作っているいつもの方が、本は読めたし好きな小物作りも出来た。帰りの遅い夫を待ちながら、夫を疎まず気負うのはやめようと思うのだった。 | ||||||||||||||||
編集後記 | ||||||||||||||||
○…「シニアが出歩けば世の中は変わる」が超高齢化社会のキーワードだという。出歩くといっても 夜のネオン街に出没するのではない。この場合の「出歩く」は、多少なりとも福祉的な目的を持って地域に出ていくといった意味で、ボランティア活動などはその典型だろう。しかし、大方は福祉とかボランティアと聞いただけで身構えてしまう。 ○…でも、そんなに大げさに考えることはない。筆者は地元の卓球クラブに入っている。会員30数名、平均年齢60数歳。何の規則もない自由な雰囲気の中で、週何回かいい汗をかきあっている。もっともらしく言えば、卓球を通じて互いに 肉体と精神の活性化をはかりあい、元気なプラチナ世代を目指している。つまり「集団的相互ボランティア」だ。ピンポンで遊んでいて何がボランティアだ―お怒りはごもっともですが、とりあえず書を捨てて地域に出ましょう。 (Y・T) |
ボランティア・講座参加の申し込み |
〒238-0041 横須賀市本町2-1 市立総合福祉会館4F Tel:046-821-1303 Fax:046-824-8110 E-mail:shakyo-v@abox22.so-net.ne.jp |